月記

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2006/04/04

つまらない話

つまらない話について、書いてみます。
そしてこの文章自体がとってもつまらない話であることを、あらかじめ宣言しておきます。(^_^;

最近南堂さんのサイトとかブログについて、あんまりコメントを書いたりしません。
何故かと言うと、書いてもつまらないんです。
以前オタクがどうとかいう話に色々コメントしましたが、今はしてません。
別に南堂さんの意見が正しいと思うようになった訳ではありません。
まず第一に、同じ事言っても無駄だと思ったのがあります。馬の耳に念仏。
第二に、書きこんだと後の反応パターンが予想できてしまって面白くないのです。
南堂さんが誰かに意見を言われた場合の反応って、だいたいパターン化してるんですよね。
極端な話、自分のコメントを考えただけで、その結果が頭の中で生成されるので、やりとりの必要が無いわけです。

Open ブログの◆ Winny摘発について、『ツッコミ所があるものの』と書いた上でコメントしました。
そのツッコミ所は、その文章の本筋に対するツッコミです。
でも私はあえてツッコミしませんでした。

その後、はじめましてさんという方が指摘し、南堂さんが答えた部分があります。
> 世界のP2Pの歴史と流れ、さらには法律論などがまったく抜け落ちています

 申し訳ありませんが、本サイトは、そのようなことをすでに十分に知っている人を対象として、書かれています。
 初心者向けの解説サイトではないので、ご容赦下さい。

Posted by 管理人 at 2006年03月22日 23:16
前提を解説する気は無いと南堂さんはおっしゃっていますが、これは全く見当外れな回答でしょうね。
はじめましてさんが指摘したのは、前提の解説が抜けているということではなく、前提の理解が足りていないということでしょう。
南堂さん風に言うと「論理が正しくても、前提が間違っていれば空論にすぎ無い」といったところかな?

でもはじめましてさんのように私が指摘したって結果が分かってるので、面倒なので書かなかったわけです。
書いたとしても論点のずれた回答が返るか、自分の都合のいい点だけとりあげて反論するか、無視を決め込むかでしょう。(多分削除は無い)
だから有意義な話し合いはありえないと思っていますので、まともにとりあってコメントする気にならないのです。
ですが今回書いておきます。(理由? 別に更新ネタが無いからじゃないですよ(^_^;) )

まず「ダウンロードさせて逮捕」の話から。
Winnyで違法ファイルをダウンロードする場合は、実質罪に問いにくいです。
だからアップロードした人間ばかりを中心に逮捕しているのです(多分)。
Winnyでダウンロードするには条件指定が必要なのですが、ハッシュ値(=ファイルを一意に決定する値)を指定する場合を除き、ダウンロードする人間はそのファイルが合法か違法か分からない可能性が高いです。
ファイル名だけで適当にダウンロードしていた場合、ファイルを開くまでは実際の中身が分からないからです。
隠語としての「炉」の意味を知らず、「炉」の画像を適当に集めてみようという酔狂な人がいた場合、自動的にダウンロードされたファイルがロリータ物だったとしてその人はロリコンと言えるでしょうか?
猫好きの人がなんとなく猫の写真を見てみたくて「猫」「画像」とキーワード指定した場合に、違法にアップロードされていた「猫山にゃん子の画像収集ゲーム」というタイトルの商業ソフトがダウンロードされたら、ダウンロードした人は犯罪者になりますか?
それどころか「合法」とキーワード指定した場合に、名前に「合法」と書かれた違法ファイルがダウンロードされたら、ダウンロードした人は犯罪者になりますか?

Winnyユーザーの大部分が、違法なモノをダウンロードするという実態は事実でしょう。
しかし、『違法ファイルをダウンロード=犯罪者』という図式は、意図的にやったかどうか立証できない限り成り立たないのです。
「そんなの詭弁だ、Winnyユーザーは全てのファイルを明確な意図を持ってダウンロードしている!」と思われる方がいるかと思われます。
ですがそう思われる方はよく考えてください。
『Winnyネットワークに情報流出してしまったユーザーは、明確な意図を持ってウィルスをダウンロードした』というのかどうか。
これが成り立たない限り、全てのファイルを明確な意図を持ってダウンロードしているとは言えないですよ。
明確な意図を持っていたという『犯意』を立証しなければ、ダウンロードをしたというだけで逮捕してはいけません。
もし犯意が無くてもOKとなったら、突如道端で爆弾のリモコンスイッチをそれと知らず押させられた場合に、押してしまった人も犯罪者にされる滅茶苦茶がまかり通ってしまいます。
南堂さんの意見には、犯意の立証という点が抜けています。
(Winnyの実際の仕組みに詳しくないというのも、あんな文章を書いた理由の一つでしょうね)

長くなりましたが、次に「中継させて従犯として捕まえる」という話について書きます。
「犯罪者にパソコンを貸して犯罪に協力した罪」で逮捕するならば、プロバイダや電話会社も逮捕しなければなりません。
どう言い訳したって、インターネット利用者の数パーセントには犯罪利用が含まれるのは予測できますから。
一部が犯罪のためだとわかって貸したのですから、南堂さんの主張にあてはめてプロバイダも共犯です。
という訳でプロバイダも電話会社も逮捕し、インフラ崩壊と。

「無茶苦茶だ!」って思いますか? 私も思いますよ(笑)。ですがそうしないと平等では無いでしょう?
南堂さんもライブドアの事例で「ライブドアが逮捕で上場廃止なら、他の粉飾&脱税者も一律に逮捕して上場廃止」か「ライブドアも他社と同じ軽めの処分にする」でないとおかしいってはっきり言ってましたものね。
「法の恣意的な運用」が好ましくないですから、中継者を無罪にするか、プロバイダ&電話会社を有罪にするか、どちらか選びましょう。
さて、まともな社会の選択はどちらでしょうか?


さて、以上で書いたように南堂さんの意見は「犯意を無視して罰する」や「法の恣意的な運用をし不公平な処罰をする」を含んでいます。
これでも「法律論などが抜けていない」といえるでしょうか?
私にはとてもそうは思えないんですけどね。

色々書きましたが、私は(Winnyに限らず)違法ファイルのダウンロードを推奨する気はさらさら無いです。
むしろどんどん逮捕されてもかまわないと思っています。
「お前等が他人の権利、イコール『本来著作物を売り上げてえれたはずの金銭』を奪ったのだ。ならばお前等も本来得れるはずの権利、例えば労働の対価の給料等を奪われても文句無いよな?」と考えていますので。
ただし、実質的な損害がある場合に限定してですが。
(なんでそんな限定条件を付けるかというと、廃盤になっていて将来的にも復活する見こみがないCDなどのコピー等まで厳罰にする必要が無いと思うからです)

で、長々と脱線した所で、本題に戻ります。(「まだ続くのか!」っていうツッコミは無しでお願いします)
Winny話第二弾の、Open ブログ◆ Winny の本質には、コメントしません。この自サイトでも書きません。

何故そうするのか? 理由は最初に出てきた『つまらない』からなんです。
(Inoueさんが言いたいことの一部を言ってくれてるのも理由の一つですが)
南堂さんの意見は、よく聞くWinny否定派の話や、Winny誤解派の話を寄せ集めたのと同じなんです。
そして私がコメントするとしても、よく見かけるコメントにしかならないのです。
だから南堂さんの反応がどうとか以前に、繰り広げられる話はどこかで見た話にしかならないため、新鮮味が無くてつまらないのです。
見たことも無い話にするために、話を大きくそらしてコメントする訳にも行きません。
無関係な話は相手に失礼ですし、南堂さんの言う「他人のフンドシで相撲を取る」です。2chで言うところの『スレ違い』ですね。

だから面白い話は出来ない、よく見る話を再現してもつまらない、相手の反応が予想できてしまうのもつまらない。
そういう訳で私は、あんまりコメントする気にならないのですよね〜。

以上、とっても長ったらしく、とってもつまらない、『つまらない話』についての話でした〜。
(自分でも書いていてグダグダだと思います……)

2006/04/02

昨日はエイプリルフール

昨日は4月1日、エイプリルフールでした。
結構色んなサイトでネタを披露してましたね。流石にそんなにたくさんは見れませんでしたが。
当サイトの昨日のアクセスログを見ると、片手で数えれてしまう極少数の常連さんが見にきてました。
もしかしてエイプリルフールネタを期待されてたのでしょうか?
流石に現状では騙す相手が少なすぎるので、当サイトでエイプリルフールネタを披露するのは大分先になるかと思います。
まあ、どのみち今回は面白いネタが無かったんですけどね。

最近買ったもの

他にも買ったものは多数あるけれど、今回はこれだけで。
ではいつものように少しばかりコメントをしていきましょう。

「コマコマ」は最終巻にオマケストーリー付きますって言ったので、買ってみました。
ですが、オマケページは5ページだけでした。なんか損した気分。

「空の軋みと歪める世界の無き、声」は、片霧烈火さんの独自性発揮しまくりです。
ていうか、一般受けは多分しないアルバムでしょう(禁句?)。
特設ページで試聴バージョンがダウンロードできます。これはこれでCDに無い演出が含まれてますので、CD買う人&買った人もダウンロードしておくといいです。もちろん買うかどうかの判断材料に聴くのもいいです。
作曲が烈火さん本人で編曲が他の人、または作曲編曲ともに別の人というパターンで製作されています。
多数の(有名な)人が手がけているので、作曲or編曲した人を確認しながら、「ああ、なるほどMorriganさんの曲だ、これ」とか「たくまるさんの曲はこれか〜」とか各曲ごとに楽しんだりもできます。
私は「界繋呪」と「のこされた罪悪」と「きみとの最後の」が特に気に入ってます。
「界繋呪」は繰り返して聞いてると頭おかしくなりそうに最初思えましたが、慣れたら全く問題ありませんでした。
このCDを買うと、夏に発売予定のアルバムの特設ページのURLが書かれた紙が付いてきます。そちらはさらに一般受けしなさそうです。多分私は買いますけれども。

「あしあとリズム〜Haruka Shimotsuki works best〜」も買いました。こちらは霜月はるかさんのメジャーデビューアルバムです。
「空の軋みと歪める世界の無き、声」と同時に買ったものの、こちらの方が聴き疲れしないので最近ではこちらばかり聞いてます。
全曲ほぼまんべんなくお気に入りですが、しいて挙げるなら「SilentFlame」が特にお気に入りでしょうか。

「アカイイト オリジナルサウンドトラック」は、タイトル通りPS2ソフト「アカイイト」のサントラです。ですがゲームプレイ時に楽しみをとっておこうと思うので、OP曲以外はあまり聞きこまないことにしています。
ていうか友人I君、早く「アカイイト」返してくれ。私がプレイ出来ないじゃないですか。
仕方ないので先にベスト版を追加で買って、プレイしようとかいう暴挙を思案中です。

2006/03/27

「COMIC SEED!」復活

昨年ペンギン書房の会社清算によって、休刊(事実上廃刊)になってしまった無料のWebコミック「COMIC SEED!(コミックシード)」が、双葉社の手によって復活することになりました。
http://www.comicseed.jp/より無料で閲覧することができます。4月28日から新創刊ですが、現在も創刊準備号を閲覧できます。マンガ好きの人は要チェックです!
pochi-pは連載作品が見れなくなって途方に暮れてましたが、これでまた見れるようになりそうで嬉しいです。(ただし大部分は再開するものの、全作品かどうかは今のところ不明)
エライ! 双葉社!! 今回の功績に免じて、ジョイメカファイトの攻略本が誤植だらけだった事を許してあげましょう!(偉そうだな)
細かいことはこの記事とかニュースリリースとか見てください。
ついでに上記以外の細かい補足情報をちらっと書いておきますね。

COMIC SEED!は休刊になってしまったものの、無料で公開してたため赤字になったのかと疑われそうですが、別にそういう訳では無いそうです。
月刊誌部分はWebで無料提供、単行本を少し高めの値段で利益を回収するという形で、ちゃんと黒字になっていたと言います。
しかし雑誌単体は黒字であっても、大本のペンギン書房が経営難だったために、巻き添えを食う形で休刊したという結果になったのだとか。

ですので双葉社が同じモデルで再チャレンジしたのは、採算が十分に取れるという事が大きかったんだと思われます。

流石に双葉社は(多分)そう簡単に潰れないでしょうから、COMIC SEED!にとっても安心できるし、双葉社は新たな収益源を手に入れれるし、読者もまた楽しめてメデタシメデタシですね。
できればペンギン書房時代の単行本も、再販してくれるとありがたいですね〜。
まあとにかく、これからが楽しみな話です。

へっぽこ予定表

現在このサイトで予定していることを、ここでメモしておきます。
実現可能性については、何とも言えません……。
上記リスト中、どれがいつまでに実現するかは多分誰にも予測不可。もちろん私にも予測不可。

2006/03/09

Winny経由の情報流出事件について

最近Winnyで重要情報が流出する事件が多数起こり続けています。
WinnyをインストールしているPCで、いわゆる「キンタマウィルス」の類に感染してしまい、重要なファイルが共有されてしまい機密情報が流出するという流れです。

この手の事件が発生するたびに、いつもお決まりの話が出てきます。
正直それらの繰り返しには飽きていますし、この文章を見る人も面白くないと思うので、別の視点から考えたことを書いてみます。

現状では「Winnyを使うから、そうなる」という論理は成り立ちます。しかし、それはあくまで現状の話でしかありません。
何故なら、Winny同梱型ウィルス、Winny内蔵型ウィルス、Winny改変版内蔵型ウィルス等が現れたら「Winnyを使っていなくても、そうなる」となります。
Winnyの動作画面を非表示にした状態で、プロセス名をWINNY.EXE以外にしておけば、大多数のPC利用者には気付かれないでしょう。
PCのインターネット接続がルータ経由でなければ、通信ポートを確保するのは簡単です。ルータ経由であっても、今はUPnPでポートを確保する手法が存在します。
Winny改変版を拡張すれば、通常のWinnyネットワークとは別にしてファイル共有される場合もあるでしょう。その場合は情報が流出していても、Winnyネットワークを利用または監視している第三者から報告されない危険性があります。(しかし実際には、通常のWinnyネットワークを利用した方が現実的かもしれません。独自ネットワークで接続した場合は、「ダウンロードしている接続者=ウィルス作成者」と簡単に判別されかねないからです。多数の利用者に紛れた方が犯人と特定され辛いでしょうね)

現状では「山田オルタナティブ」といった、HTTPサーバとして動作するウィルスが出回ってきています。
技術的にはそういったHTTPサーバ止まりの方が簡単に作れるでしょう。(多分HTTPサーバ型ウィルスは昔から作られているハズ)
そういう意味ではWinny内蔵系ウィルスを作る作者はなかなか現れないかもしれません。
ですがいつまでも安心していると、あなたのPCの中身がWinnyネットワークに流出される日が来るかもしれませんよ?
だってpochi-pのような低レベルプログラマでも簡単に思いつく方法ですからね♪
(もちろんWinny以外のファイル共有ソフトから情報流出する危険はありますよ!)

Yahooの検索ロボットについて

最近私のサイトに、Yahooの検索ロボットがストーキング行為してきます。Yahooといっても英国のですよ、ソフトバンクじゃないですよ。
検索ロボットのAgent情報は"Mozilla/5.0 (compatible; Yahoo! Slurp; http://help.yahoo.com/help/us/ysearch/slurp)"です。
robots.txtばかりにアクセスしてきて、その後他のファイルをクロール(=検索エンジンがページ情報を収集すること)せずに帰っていきます。
それだけなら良いのですが、そのアクセスを一日に何回も何回もしつこく繰り返してくるのです。

「何でそんなことしてくるんだ? 検索ロボットが暴走してるの?」とか考えながら、同様の事例が無いか調べてみました。
そうすると同じような経験をしている人達を見つけました。それらの情報をまとめてみると、どうやら次のようになるみたいです。

1.Yahooの検索ロボットに「不正なSEO対策をしている」とみなされる。
2.検索ロボットからはクロールされなくなる。
3.検索エンジンの検索結果が冷遇される。ヒットしなくなることも。
4.ついでに「不正なSEO対策をした」罰則として、robots.txtアクセスしまくりの刑にあう。

実際にはYahooから公式発表されてないので、都市伝説のような話みたいなのですが、実際に経験した人が多数いるという話を考えるとあながち嘘では無さそうです。
一般的に「不正なSEO対策」というものは「ページとは無関係な人気のあるキーワード(=エロいキーワード等)を多数ページに非表示にして埋め込む」といったものを指します。
アクセス数アップのためになりふりかまわずする人がいたため、検索エンジンからは嫌われています。(まあユーザーとしても検索結果に無関係なページがヒットしたら嫌でしょう)
Yahooの場合は人が手動でチェックしたり、コンピュータが独自のアルゴリズムで判定して「不正なSEO対策」を見つけているそうです。

つまるところ結論は、私のページが「不正なSEO対策」していると見なされちゃったわけです。
集めた情報を参考にすると「コメントアウトした個所にリンクを入れた」という理由で。
全然コンテンツできないから、コメントアウトした部分がそれに該当したようです。
(どんな風になっているかは、当サイトのトップページのHTMLソースのコメント部分を見れば分かります)

…………。
…………。
…………。
…………。
…………アッハッハッハ!!
マジですか!?

マジかよ! ふざけんな! 舐めてんのかその手抜きアルゴリズム! どう考えても超馬鹿すぎるじゃねーかっ!!

あのね、ぶっちゃけね、Yahooの検索対象から外されるの私はかまわないのですよ。
どっちかというとGoogleで検索されれば私にとっては十分ですし。
まあちょっぴりさみしいといえばそうですけども。
ですがrobots.txtにひたすらアクセスしてくるのは腹立たしいです。
何勝手に人のサイトのアクセスログ汚してるの?
Referer スパムと同じカスのすることだよ?
アクセスログだってサーバのディスク容量食うんですよ?
検索ロボットがrobots.txtにアクセスするだけでも、インターネット上の帯域を消費するわけですよ?
しかもその行為の理由が、超馬鹿なコンピュータが判定した結果だって?
あなたそれ、無罪の人を勝手に有罪と判断したあげく、私刑を実行しているのと同じですよ?

いやはや。日本のYahooがモラル低い会社だとは知ってましたけども、米国Yahooまでこんなカス会社だとは思いませんでしたよ。
もうあれですよ。そんなクソ会社どもはすべて、等しく灰に還るがいい!
(robots.txtをYahooの検索ロボットのみアクセス可にして、巨大ファイルを食わせてやろうかと思ったのは内緒です)

2006/02/28

最近買ったもの

この「最近買ったもの」コーナーの内容(過去のも含む)を、作品名と一緒に作者名(ゲーム会社名、サークル名、アーティスト名等)を書くようにしました。でも流石に全部に書くのは大変なので、ゲームと音楽とその他一部に限定してあります。

では今回の買い物の感想を少し。

「あやかし堂のホウライ」はこれで最終巻です。
私には最後のタイムスリップネタがあんまりでした。
ていうか、この作品自体イマイチだったかも……。

「アライブ 最終進化的少年」の8巻、話はクライマックスに近づいてます。多分、9巻で終了しそう。
この巻はハルちゃん可愛い&大活躍ですよ。でも、そのハルちゃんが……。結構ショックでした。
あと巻末オマケマンガの「死ねぇーーっ!!!」には笑いました。あだちとか先生、必死すぎ(笑)。

「ドージンワーク」は山勘で買った代物です。4コマのギャグマンガです。6割くらいシモネタです。
なかなか笑えます。ですが、2回以上読み返すと、初回ほど笑う事ができません。笑いの耐用年数(?)が短いですね。

「乃木坂春香の秘密」は、正直「もう無理せず2巻で終わっといた方がいいんじゃない?」とか失礼なことを考えてたんですが、結構話続けれそうですね。3巻もなかなか楽しめました。

「南青山少女ブックセンター」はまあまあの内容ですが、正直なところ、微妙。人に薦めるレベルでは無いかな?
いくつか私がひっかかった点を述べておきましょう。(それが人に薦める気にならない理由です)
まず一点目から。
この作品は、いわゆる三人称の文章で出来ているのですが、かなり人間味あふれる三人称になっています。そのため登場人物の言葉か、神の視点の言葉なのか、まぎらわしい部分があります。後、神の視点と登場人物の間でボケ&ツッコミがあったりして、それに違和感を受けたりもします。
では二点目。
やたら登場人物のセリフの中で、丸括弧の使用が多いです。何かを描写するのに文章部分で表現せずに、セリフと一緒に丸括弧で囲んで表現しています。「ピィー(笛の音)」といった感じで。またそれらの表現の延長で、どの登場人物が喋ったかも同じ形式で書いたりしています。「馬鹿!(登場人物1)」「アホや、お前(登場人物2)」といった形です。正直、そんなの無しで誰が喋ったか分かるように書くべきだと思います。
そして三点目。
設定がちょっと無理やりっぽいです。ギャグだからと納得できる部分もあれば、(少なくとも私には)ギャグでも納得できない設定があったりします。
長くなってしまいましたが、私が気になった点は以上です。
人によっては気にならないんでしょうけども、駄目な人にはアレルギー出そうな文章かもしれません。
この作者さんは桑島由一さんといって、ゲームシナリオや作詞、小説、イラストまで手がける人だそうです。そのせいか、文章がエロゲーシナリオっぽく感じました。
手がけた作品ははてなの解説等やご本人のサイトを見てください。「moetan2」とか手がけてたことに正直ビックリ。

2006/02/12

最近買ったもの

「みえるひと」は無事2巻が発売しました。 ジャンプ見てたら、2巻後半〜3巻くらいの話が凄く打ち切り臭がプンプンしてて、この作品が好きな私はハラハラしてたんですが、現在無事連載継続中です。とりあえず5巻以上は続く感じです。

「コンシェルジュ」の5巻、内容は良いのですが、オビが最悪。
私はコミックバンチの連載を見て内容は知ってるんですが、オビに書いてある事は6巻のネタバレです。
コミックス派の人に対する嫌がらせですよ、これは。全く新潮社は!

「ヨキ、コト、キク」は書斎の住人の紹介をもとに買ったのですが、ちょっとブラックさが期待してたより少なかったです。
もうちょっとブラックな話の方が私の好みです。

珍しくアニメのこととか

私だってアニメは見るんですよ。昔に比べたら格段に見てないってだけで。
今は夕食時に家族が「ブラックジャック」と「名探偵コナン」を見ているのを、便乗して見ているくらいしかしてませんけどね。
「BLOOD+」は興味あるけどTVの前に座る習慣が無いため、全然見てません。コミック版やDVDに手を出そうかどうか悩み中……。
そんな私なんですが、この前TVアニメ版の「灼眼のシャナ」を、BIGLOBEストリームで見てみました。
17話目でしたが、かなり話が進んでいました。もうカムシンが登場するところです。展開早いのですね。
以下、感じた事をそのままに書いてみます。

まず、原作との比較を抜きにしての印象。
(1)間の取り方がイマイチ
まず池と悠二が朝学校で出会ったシーン。吉田さんと池が話を終えてから、悠二が池に近づいて一緒に歩くシーン、なんだかすごく機械的な動きに感じました。
もう一箇所はカムシンと吉田さんが出会うシーン。お互いが反対方向から歩いてくる描写があった後、吉田さんが買い物のため店に入りました。そして店を出たところでしばらく歩くとカムシンと出会うのですが、店に入る前の描写を考えると、カムシンとの距離が巻き戻っているとしか思えない描写でした。「さっきの描写だったら、カムシンは店の前通りすぎてるだろっ!」って感じです。まあ、これは私個人の感じ方の問題かもしれませんけども。
(2)キャラクターの顔が(私個人にとっては)イマイチ
何だか目がやたら縦長なんですよ。特に悠二とシャナが。
雑誌のアニメ特集とか見る限りじゃ、そんなに風に感じなかったんですが……。
アニメ内でも全部がそうってわけじゃなく、OP中などでは縦長に感じなかったのですけども、とりあえず17話の中では結構な割合で目が縦長に描かれていました。
(3)声優の演技レベルが少しイマイチ
もう少しクオリティ高いと思ってたんですけども、予想してたクオリティの80%くらいの出来でした。
中でもカムシンはちょっと最悪の部類に入ります。すっげーセリフ棒読み。いくら感情の起伏がない喋りであっても、それは無いだろうって感じるレベルでした。
(4)オープニング&エンディング曲があんまり
まあ個人の好みもあるでしょうけども、あんまり魅力的な曲には感じられませんでした。100点満点中70点くらい。
いや、KOTOKOさんは嫌いじゃ無く、どちらかといえば好きなんですけども、オープニング曲はサビ部分以外がイマイチだったんですよ……。
ちなみに現在のオープニング&エンディングは2代目です。私は初代の方は聞いてませんので、そちらの評価はできません。どんな曲だったんでしょうね?

では、原作と比較しての印象。
(1)絵のクオリティがいとうのいぢさんと比較して低い
これはアニメ化したらよくある話と言えるかもしれませんが、ちょっとイマイチ感が強かったです。
電撃大王に連載中のマンガ版「灼眼のシャナ」のクオリティは結構良い感じなので、それと比較してもアニメ版は少しクオリティが下がりすぎに思えました。
(2)戦闘シーン等の描写が迫力が無くイマイチ
17話では戦闘シーンは無かったのですが、オープニング映像中のシャナとシュドナイの戦闘が、迫力ゼロです。
あと正確には戦闘シーンでは無い物の、17話中のシャナの炎の羽がすごくダサかったです。「それ、炎じゃなくて光の羽じゃん!」って。ただ、オープニング映像中の炎の羽はきちんと炎になってました。
(3)一部のキャラクターの声がイメージにあまりピッタリではない
私の中ではアラストールはもう少し渋く、マルコシアスはもう少しダイレクトに下品(笑)な感じだったので、若干残念でした。
他のキャラについては、まあそんなにイメージとかけ離れたって感じはしませんでした。
まあ、もう少し演技が上手い方がいいとは思いましたけどね。
特にヴィルヘルミナやカムシンといった淡白な喋り方をするキャラは、もう少し演技力が欲しいと思いました。

以上が私なりの感想です。
結論として、私にとってはわざわざ時間を割いて見るだけの作品には感じられませんでしたね。ところどころ手が抜いてあって、少し力が入れ足りないように思えましたから。
まあ、1話だけ見て判断するのもなんですが……。
とりあえず私は、オリジナルの小説版と、マンガ版だけ楽しみに過ごすことにします。

2006/01/30

メモ

2006/01/28の日記で書いた、ニート税の話の所で、少し追記しました。
ヒマがあれば読んでみてください。

最近買ったもの

「バタフライ」の4巻、凄く続きが気になる状態で終わってます。早く続きが見たいです。
でも多分年末か来年くらいになるんだろうなー、5巻。

「すもももももも〜地上最強のヨメ〜」はやっぱり分類ギャグマンガで。ラブコメには見えない。でも、まあ笑えた。

「ネクラ少女は黒魔法で恋をする」はタイトルに惹かれて購入。まあ、そこそこ面白かった。

2006/01/28

珍しくTVのこととか

TVをつけたらたまたま、番組内で法案を提案するというものがやっていました。
ドスペ!(1月28日放送分)という番組です。

その中で、私が見た時にやっていたのが「ニート税」法案。
これは、「ニートの親から税金を徴収し、その税収をニート対策にあてる」というものだそうです。
ニートを放っておくと、働かないから所得税も納めない、国の税収が減るというのが理由だとか。

はっきり言いましょう。考えた元教師も、採用した(確か)公明党の人も、頭悪すぎです。

まず、一口にニートといっても色々なタイプがあります。パターンをいくつか挙げてみましょう。
  (1)「何らかの理由で働けない」場合
  (2)「現実から逃げて働かない」場合
  (3)「現実を見据えてあえて働かないことを選んだ」場合
  (4)「働く必要が無いから働かない」場合
上記のどの場合でも、「就労の意欲が無い、通学していない」という言葉の定義からするとニートになります。
そういった色々なパターンのニートを、単純に一つの法律で対処しようとしてる時点で無茶苦茶です。
どうして無茶苦茶か順を追って説明しましょう。

(1)のパターンでは、例えば対人恐怖症やうつ病になって、働きたくても働けなくなるという場合などがあります。
そういう場合、まず問題を取り除くことが大事です。しかし、ニート税によって「お前が働かないから親がニート税を払わなくちゃならないんだ」というプレッシャーがかかったらどうなるでしょうか。
下手すればうつ病などの症状が悪化しかねません。休養が必要な人にプレッシャーを与えるなど愚の骨頂でしょう。

(2)のパターンは、まあプレッシャーを与えてもいいかもしれません。しかし、一律に親に責任を負わすのはおかしな話です。親に責任がある場合もあれば、単純に本人にだけ責任がある場合もあります。国をあげての親イジメになりかねないのではないでしょうか。
(ちなみに番組内では「ニートは親の責任である」というスタンスで話をされていました)

(3)のパターンは、色々な事情があると思います。
自分の将来を考えて、独学で何かを勉強している場合もあります。
とりあえずその場合で考えると、
上記A&Bのような、問題点が生まれます。まあ、政府がやるとしたらAの問題でしょうね。独学しているかどうかを定期的に判断するのは、非常に手間がかかってしまって現実的ではないですから。

(4)の例としては、以前働いていてその貯金で暮らしているケース等でしょう。
例えば、「中卒で働きだし、5年間頑張って20億稼ぎ、二十歳以降はその貯金で生活している。家に食費も入れて市民税や年金も払っている」とか。
しかしこれは「定年になるまで働いて年金納めて、退職後年金もらって老後生活」している人と、年齢以外している事は変わりません。
そんな人(の親)まで、ニート税を徴収するのは、定年退職者と比較して明らかに不公平でしょう。
また、「父親が、子供が働かなくてもすむように頑張って遺産を残してくれたので、母と共に働かず遺産で生活している」という場合でも問題になります。
父親が妻と子供のために一生懸命働いて、楽させるよう努力したのに、その結果母親からニート税を徴収するというのは、父親の働きを侮辱しています。
そもそも「自分で一生懸命貯めたお金」でも「父親が一生懸命貯めたお金」でも、働いて貯めた限り払うべき所得税はきちんと納めています。
これに対しニート税を徴収するのは、本来の徴収理由を逸脱しています。

そしてどんなパターンであっても、結局徴収したニート税を徴収した国民に対して使うのです。わざわざニート対策の主体を個人から国に移す理由があるでしょうか?
国は各個人のニート対策の指針を示せば十分であり、対策自体は国民自身に行わせるべきだと思います。
国の役人がいちいち各家庭に出向いて対策するよりも、家族が対策する方がコスト安でしょう。まず、交通費というオーバーヘッドが無駄にかかりますからね。

まあTVでやってた内容なので、実際の国会に提出されるかどうかは分かりません。そもそも番組の一部しか見てなかったですから。
しかし実際に国会にニート税法案が提出されたら、完全に大問題です。理由は上記に書いた通りです。

※↓2006/01/30追記↓※
ちょっと調べてみたところ、「ニートから税を徴収しろ」と提案している人は、多少の差異はあれ結構いるようです。
しかし皆さん本当にきちんと考えて発言してるんですかね〜?
「ニート税をとる→ニート税を取られないため親がニートを家から追い出す→ニートは生活保護を受けさせる→生活保護の財源はニート税から」とか無茶苦茶書いてる人もいました。
実際上記の流れになったならば「生活保護をずっと受け続ける間の費用は、家を追い出すまでに払わせたニート税をはるかに上回る。生活の糧は親の収入から国民の税収にすりかわり、本当に国民全体の負担と化す」となります。
私は何無茶苦茶言ってるんだかって呆れてしまいましたよ……。

では、追記の本題です。
前述した(1)と(2)のパターンに対しては、他にも懸念事項があります。
それはニート本人の自殺、およびニートの家族への(殺害にまで至りかねない)暴力です。

この文章を読んでいる方は覚えていますでしょうか?
2004年、両親を鉄アレイで殺害したニート状態だった少年の話を。
私は当時、その事件についての文章を何度か書きました。(ここここここ
その時私は、
「事件は家族への殺人に終わった。しかし、殺人に至ってなかったとしたら、いずれ彼は自殺していた可能性が高い」、
「彼の行い(殺人)は悪いが、家族の彼への接し方が違っていれば事件は起こらなかったと思われる」、
そういう内容を書きました。

もし現実にニート税が実施され、ニートとその家族にプレッシャーが与えられたとしましょう。
その時、家族内でお互いへの接し方が適切でない場合、2004年の両親殺害事件のような事件が大量に発生するのではないでしょうか? また、私が予想したように、ニート自身が自殺に走るケースも大量に発生する気がしてなりません。

各家庭のニートの問題を解決するには、本人および家族が適切な考え・接し方をしなければいけないと私は思っています。
それの準備がきちんと出来ていない家庭に、いたずらにプレッシャーを与え、結果死者を大量に出す。その可能性を「ニート税」を考えている人はきちんと考慮しているのでしょうか? また、現実に大量に死者が出た場合、責任を(提案者&賛同者&実施者=政治家は)取るのでしょうか?
私が見た限りでは、正直全然考えていなくて責任も取るつもりがないように見えます。
その場のノリで、話題性目当てで言っているだけの気がしてなりません。

長くなったので、結論を言って終わります。
私の結論は「ニート税はニートとその家族の人生に確実に影響を与える政策です。それは良い面もあればもちろん悪い面も。良い面悪い面両方考えるだけの頭が無いならば、他人の人生を左右することを気軽に言うな」です。
※↑2006/01/30追記↑※


一方同じ時間帯NHK教育で、次のような番組が放送されていました。私はチャンネルを変えてこっちを見てました。
「ETVワイド〜ともに生きる〜」 テーマ:女性のうつについて
(参考 http://www.nhk.or.jp/fukushi/utsu/
うつ病を体験した女性、現在うつ病の女性らがそれぞれのケースを話したり、何人かピックアップした人達のケースをドキュメンタリーで見たり、精神科の先生のコメントを聞いたりする番組でした。
番組放送中、1000通のメール・FAXが届いてました。
その放送時間帯(20:00〜22:00)で、NHK教育を見ていて、うつ病になっている&いた人で、女性(またはそのパートナー)で、かつメール・FAXを送る気になった人だけで1000人いるってことです。
受信料不払いされているNHKの番組で、これほどたくさんの意見がきていたのです。
それほどまでに世の中にはうつ病の人(現在進行中or過去に経験)がいるのです。
メール・FAXを送っていたのは、大部分が30〜50歳代でした。中には10歳代の人もいました。
「世間はうつを理解してくれない。ちゃんと理解して欲しい」という意見を多数見ました。
つまるところうつ病の人は多数いながら、世間の理解度はちっとも進んでいない現状なのです。
その原因は、うつ病についてきちんとメディアで放送されていないからでしょう。NHK以外の民放では、ごくたまにしかとりあげられることがないです。
とりあげられたとしても、きちんとした番組になっているのは数少ないですね。

民放はくだらないバラエティやドラマ、必要以上に同じニュースを取り上げるとかやめて、NHK教育の番組を見習って欲しいものです。

2006/01/24

最近買ったもの

前回、買うかどうか思案中と書いた4コママンガ、高津カリノ先生の「WORKING!!」。思いきって買ってみました。
これは面白い。買って良かった。早く2巻が出て欲しい。
個人的に小鳥遊君と伊波さんの組み合わせが好き。伊波さん、もっと小鳥遊君を殴ってしまえ(笑)。どうせ小鳥遊君も容赦無い(言葉の)攻撃するんだし、遠慮無用!

同時に「すもももももも〜地上最強のヨメ〜」も買ってみました。(こっちは非4コマ)
しかし、こっちは若干ハズレ。世間ではそれなりに好評らしいけども。まあ、読めない内容じゃないけどね。2巻の方はそれなりに笑えたし。
ラブコメをうたってるけど、正直あんまり恋愛っぽさは感じれない。まあ、それは別にいいんだけど。
戦闘の描写はかなりイマイチですね。ギャグがメインだとしても、もうちょいなんとかして欲しいところです。
もも子には波夷羅一伝無双流を捨てて、鬼丸流葬兵術でも学んで欲しいところデス……。
一番の問題は2巻のオビに書かれてた「地上最強の妹キャラ『巳屋本いろは』15歳!」という表記。これはいただけない。
単にあざといだけだし。あざとい表現だけだったら他にもっと上もあるし、妹キャラでももっと優秀なのはいるでしょう。
こんなんで「地上最強の妹」を名乗ってもらいたくないですよ……。
全マンガの妹キャラに謝れ! 全日本の妹に謝れ! とりあえず堂高しげる先生に謝っとけ!!(半分冗談です)

ついでだから、残りの2冊についてもコメントしておきましょう。

「きみのカケラ」ですが、このペースだと最終巻は7巻オーバー確実ですね。10巻までは多分いかないと思いますが。……多分。
まあコミックス版の書き下ろししまくりは楽しみなんですけどね。ただ、書き下ろし具合が凄いなーって思うだけです。
「最終兵器彼女」ともども、オススメできる高橋しん先生の作品です。(全巻まとめて読んだほうがいいと思いますけどね)

「スパイラル 〜推理の絆〜」はこれにて最終巻です。
私はひよのと歩の組み合わせがお気に入りですが、この二人の結末はこれはこれで良い関係なんじゃないかなって思います。
ガンガン本誌掲載時にリアルタイムで読んだ人には、歩とひよののこの結末に不満を感じた人もそれなりに多いでしょう。でも、コミックスでの城平先生の後書きの「対等にしたかった」を見ればある程度納得できたんじゃないかと思います。まあ、ある程度でしょうけどね……。
物語自体の結末の方は、正直なんだかなーって気はします。
「城平先生、最良のエンディングを考えるの放棄したんじゃないの?」って思う人もいるんじゃないでしょうか。
それなりに途中の展開とか設定とかキャラとかが良いだけに、それと比べると結末のクオリティが中途半端な感じは否めません。
まあ、個人的にはなんとか許容範囲ですが……。

2006/01/16

PS2ゲット!!

先日とうとうPS2をゲットしました。I君、ありがとう♪(詳細は退職で得たもの参照)
これで買いこんでいた「アカイイト」「Ever 17」「もじぴったん」「バルドフォースEXE」がプレイできます。
まあ、先にPS2用メモリーカード買ってこなきゃいけないんですけどね……。

最近買ったもの

昨年末に「4コママンガは当たりを引くのが難しい」と書きましたが、数少ない当たりがあったのを忘れてました。
今回はそれらについてちょっと書いておきます。

「スケッチブック」は小箱とたん先生のほのぼの系4コマです。そして、たまにすごくツボに入るネタが出てきます。
(多分)高校の美術部を舞台にしたお話です。ほのぼの系が嫌いじゃなければ、買っても損しないのではないかと思います。
(但し、私には男女の判別が付かない登場人物が数名アリ。多分女性だと思うんだけどね……。キャラのプロフィールをコミックスで書いてるんですが、できれば性別も一緒に書いて欲しかったデス)

「スーパーメイドちるみさん」は師走冬子先生の4コマ作品。とりあえずこの人の作品はなんとなく惰性で買ってます。「女クラのおきて」とかね。
ただこの人の作品は、恋愛要素の部分についてはいつも結末を曖昧にしてるのが、個人的に好きになれないです。
あと、言っちゃあ悪いかもしれませんが、そんなにツボに入るネタはありません。可も無く不可も無くといったレベルでしょうか。

他に自分の気にいってる4コマをあげてみましょうか。

まず新井理恵先生の「×」(読み方はペケ)。これは自分の中で最高レベル。
何度読み返しても笑わせてくれます。

では次に小泉真理先生の「ジンクホワイト」。これはギャグ系ではなく、ストーリーものを4コマで書いた作品。個人的に好きです。

真田ぽーりん先生の「ウチら陽気なシンデレラ」。ヤングキングアワーズで連載中。
コミックスは集めてないですが、ギャグもまあまあ良い感じだし、掃除会社の仕事内容は見てて納得するものがあります(といっても、別に私は掃除会社の経験はありませんが)。

現時点で自分が良いと思えているものは、以上です。
現在は高津カリノ先生の「WORKING!!」を買うかどうか思案中。さて、どうしたものか……。

2006/01/07

アンチ松下電器(続)

去年に「アンチ松下電器」というタイトルの話を書きました。その話を少し振り返ってみます。
ちなみに最終的には、ジャストシステム側の勝訴に終わりました。(参考:slashdot.jpの記事
ですのでトップページからはもう、不買運動のアイコンを取っ払っておきますね。

この問題が出た当時、松下製品の不買運動を表明する人達やサイトがありました。(参考:http://miuras.net/matsushita.html
かくいう私もそれに共感した一人です。

ただ、しばらくしてから思ったのは「ネット等で不買表明したり、実際に商品を購入しないことに効果があるのか?」ということです。
もちろん、その行動に意味はあるでしょう。
ただ、松下電器という企業に対し、消費者の考えを伝えて、特許に関する考えを再度見直させるまでの効果があるのかということです。

松下電器社内および関連グループにおいても、該当部署(特許主張してた部署ね)以外はその特許主張の事実を最初は知らなかったとか聞きます。
そんな状態で、一部の人の不買運動によって売上が減っただけで、特許関連部署への圧力になったかというと、疑問に思えます。

ではどうするべきだったのでしょうか?

私なりに考えてみた結論は、不買運動をする場合に特定の行動をセットにしておくことが大切だということです。
例えば、次のような方法です。

実際に松下グループの製品を買おうと思った時、該当商品の問い合わせセンターに電話をかけ、「御社の??という製品を購入しようと考えているのですが、あの馬鹿げた特許主張は続けるつもりなのですか? もしそうなら購入を見合わせようと思っているのですが……」と話してみるのです。

たくさんの人がそれを行えば、松下グループ全体に問題を認識させることができるでしょう。
そして実際に不買運動により売上が落ちた場合、特許主張と売上減少の因果関係を認めざるをえません。
売上のために特許主張をとりやめる場合もあれば、グループ内部で「なあ、あの特許主張っておかしくない?」と声があがる場合もあるかもしれません。

もし再度松下電器が馬鹿げた特許主張を行なった時には、電池を買う度に「あなたがたのグループはあんなふざけたことを言うの? じゃあ松下の乾電池じゃなくてMAXELの乾電池買っとくわ!!」と電話してみましょう。案外効果があるかもしれませんよ?

念の為に言っておくと、私は松下グループの製品は嫌いじゃないですよ。
家の中では松下製品が活躍してくれてたりしますしね。
ただ単に、ヘルプアイコン特許の主張が気に入らなかっただけです。

2006/01/05

2006年開始

あけましておめでとうございます。
相変わらずヘタレサイトですが、今年もよろしくお願いします。
今年はもう少し色々挑戦してみるつもりです。今年中にカタチに出来るか微妙ですが……。

年末年始の行動

2005/12/31の23:00より、友人I君と合流。一緒に年越し&初詣することに。
途中でBOOK OFFとゲーセンに寄りました。
ゲームをしばらくした後、2006年を迎える瞬間はゲーセンからいったん外に出て、駐輪場にて新年を迎えました。除夜の鐘が聞こえるかと思ったけど、駐輪場からは聞こえませんでした。
ちなみに、そのゲーセンでは「MELTY BLOOD Act Cadenza」をプレイしている4人組が。
彼らはゲームをしながら、年を越してました。あんたら、TYPE-MOONファンの鑑だよ!
ゲーム内容はさっちんが善戦していて、アルクェイドや軋間紅摩らを何人抜きかしてました。ですが最終的にはネロ・カオス使いの人が勝利して幕を閉じていました。
ド素人の私は「へぇ、さっちんの技ってこう言う風に繋がるんだ〜」って勉強させてもらいました。

初詣は前述した友人I君とゲーセンの後に2箇所、1/2に友人D君とゆはみーさんと3人で2箇所参ってきました。
今年は護摩木無し。だって、去年のかなわなかったし。
参拝時は全て
『お賽銭チャリーン→手も合わさず→願い事も考えず→「にゃんこ」と一言発して→終了』
をひたすら続けました。
昨年から始めた習慣ですが、今後とも寺や神社では「にゃんこ」と言いつづけることでしょう。

1/3〜1/4には友人を誘って、「カラオケ→ファミレスのドリンクバーで雑談」してきました。

最近買ったもの

Sound HorizonのRevoさん製作のCD。
ガンスリはコミックスだけ見てます。アニメは見てません。
内容はイメージアルバムとしてきちんと出来てましたし、音楽としても十分に聞きがいがある出来でした。
原作ともにオススメできる作品です。

ちなみに初詣の時に「すごい力持ちで〜」部分を口ずさんでました。別に職務質問はされてません。


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